住宅ローン借り換えでは残高証明書が必要?

 

住宅ローンの借入がスタートすると、毎年10月頃に借入先の金融機関から
「住宅ローン残高証明書(融資残高証明書、年末残高証明書とも呼ぶ)」が
送付されるようになります。

 

当ページでは、この「住宅ローン残高証明書」が借り換えにどう関係してくるのか
詳しくご紹介したいと思います。

 

 

 

 

1: 住宅ローン残高証明書は借り換えに必要?

<住宅金融支援機構ホームページより>

 

「住宅ローン残高証明書」は、その名の通り住宅ローンの残債を証明する書類であり、
確定申告や年末調整を通じて、住宅ローン減税の申請を行う際に必要となります。
通常は、毎年10月頃に送付されるものであり、年末時点で残債(予定)がどれくらいに
なるかを知ることができます。

 

しかし、借り換え時にも、借り換え先の金融機関に「住宅ローン残高証明書」の提出を
求められるケースが大半です。
というのも、借り換え先で住宅ローンを申込む際には、
この残高証明書の数字をベースに、融資残高を決めることになるからです。

 

住宅ローン残高証明書はいつでも発行可能!

住宅ローン残高証明書は、こちらから何もアクションを起こさなければ毎年10月頃に
自動的に発送されますが、こちらから請求すればいつでも発行してもらえます。
申込みから自宅に送付されるまでに、おおよそ1週間〜2週間程はかかりますので、
余裕を持って請求することを推奨します。

 

また、年末とは全く関係ない時期に、住宅ローン残高証明書を請求すると、
銀行によっては「他行への借り換えを考えているのでは?」と勘繰らてしまい、
銀行職員から慰留の電話がくるケースもありますので注意してください。

2: 住宅ローン残高証明書以外の必要物は?

 

実は、借り換えにあたって「住宅ローン残高証明書」以外に、借入中の金融機関に
請求しなければならない書類があります。それが、「住宅ローン返済予定表」です。

 

住宅ローン返済予定表について

 

「住宅ローン返済予定表」には、借入条件や返済予定が詳しく記載されており、
繰上返済の計画を立てる時に使用するだけでなく、借り換え時にも必要です。
借り換え先の担当職員は、この返済予定表の借入条件や返済予定を確認し、
残高証明書と合わせて、現在のローンをチェックします。

 

通帳1年分のコピーについて

 

そして、住宅ローン返済予定表に加えて提出するのが「通帳1年分のコピー」です。
これは、これまでの住宅ローンの返済実績をチェックする為に提出を求められもので、
「支払の延滞はなかったか?」「延滞があった場合、どれくらい遅れて支払ったか?」
といった点を確認されます。

 

借り換え先の金融機関は、このローンの支払実績をかなり重要視する傾向があり
一度でも支払いが滞ってしまうと、それだけで融資NGとする銀行もあります。
ですから、可能な限り通常のコピー1年分は、怪しい部分のないクリーンな通帳に
しておくのが望ましいと言えます。もし、延滞があった場合は、延滞履歴が消えるまで
1年以上待つのも1つの手です。

3: 残高証明書を専門家に診てもらう

 

住宅ローンの借り換えでは、自身で必要書類を揃えて、借り換え先の銀行を探して
「返済予定表」と「残高証明書」と「通帳のコピー(返済実績)」を銀行担当者に
チェックしてもらい融資条件を詰めていきます。

 

しかし、銀行担当者に真っ先に持って行くよりも、一度立ち止まって住宅ローンの
専門家に「返済予定表」と「残高証明書」を診てもらい、どのように借り換えを
進めるのがベストか助言をもらうのも個人的にはオススメです。

 

特に、ここ数年はマイナス金利政策の影響により、固定金利が軒並み低水準です。
ですから、住宅ローン残高と残りの返済年数によっては、10年型もしくは20年型の
固定金利ローンを選んだ方が、お得な条件で返済できる場合もあります。

 

【参考】住宅ローンの相談は 「住宅ローン借り換えセンター」

住宅ローン借り換えセンターは、欧米では普及している消費者と銀行を仲介する
コンサル業者です。借り換えで発生する費用や、借り換えによって削減される金額、
借り換え先の銀行など消費者が自分では対応しづらい点をフォローしてくれます。

 

借り換えで一番面倒である「下調べ」の部分を無料で洗い出してくれますので、
これまで面倒さを理由に先送りにしてきた方は、ぜひ活用してはいかがでしょうか。

 

>住宅ローン借り換えの相談をするのにベストな相手は?

 

4: まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

住宅ローンの借り換えにあたっては、残高証明書や返済予定表など、
最新の証明書を発行してもらったり、紛失した証明書を再発行してもらう必要が
生じてくるはずです。

 

できる限り余裕を持って発行を依頼し、借り換えタイミングを逃さないようにしましょう。