住宅ローンの借り換え相談はどこにすべき?

住宅ローンの借り換え相談はどこにすべき? - 住まいのイロハ

住宅ローンの借り換え相談はどこにすべき?

 

住宅ローンの借り換えを検討する上で、心配事や知っておきたい事も多いと思います。
しかし、住宅ローンに関わる情報はパーソナルな側面が強い為、相談相手を間違えると
余計なトラブルが生じてしまうケースもあります。

 

そこで、当ページでは、住宅ローン借り換えの際に最適な相談相手となりうる存在を
ご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

 

 

1: 誰に借り換え相談をすべきか?

 

住宅ローンの借り換え相談ができる相手として、主に次のような選択肢があります。

 

<借り換え相談ができる相手>

  • 住宅ローン返済中の銀行の職員
  • 住宅ローン借り換え先候補の銀行の職員
  • FP(ファイナンシャルプランナー)
  • 住宅ローンの専門家(コンサルタント)

 

※不動産会社の営業マンは新規借入時がメインである為、ここでは除外しています。

 

これらの相手に相談した場合、どのような相談内容になるかを考えてみます。

 

住宅ローン返済中の銀行の職員

住宅ローン返済中の銀行の職員に借り換え相談すると、高確率で引き留められます。
そして、銀行職員は次の2つの選択から、いづれかの行動をとるケースが大半です。
1つ目は、独自判断により現在の金利を下げてくれる(優遇金利の適用)。
2つ目は、同銀行の別の住宅ローン商品を勧めてくる(同銀行内での借り換え)。

 

他行の住宅ローンの借り換えを阻止したい理由は、他行に鞍替えされてしまうと、
完済までに得られるはずだったローンの利息収入が途絶えてしまうからです。
ですから、「住宅ローンを削減したい!」という目的であるならば返済中の同行に
相談するのは一旦控えましょう。

 

住宅ローン借り換え先候補の銀行の職員

住宅ローンの借り換え先候補として考えている銀行への相談も控えた方が良いでしょう。
これも、返済中の銀行と同様に、借り換えを勧める方向での相談となってしまう為です。
特に、都市銀行ではよく住宅ローン相談会を開催している店舗も多くありますが、
あの相談会はその銀行の住宅ローン商品をベースにした相談であることに注意です。

 

また、金利や事務手数料のメリットで考えるなら、ネット銀行やモーゲージバンクの方が
確かにお得ですが、ネット銀行はインターネット上での手続きが主流であり対面相談には
向かないという弱点もあります。

 

FP(ファイナンシャルプランナー)の場合

FP(ファイナンシャルプランナー)とは、お金の専門家です。保険、税金、投資などの
金融全般の知識を保有しており、顧客の家計見直しやライフプラン設計の相談に
乗ることを仕事としています。最近では、独立開業しているFPの他に、FPを派遣して
無料相談サービスを行っている会社も増えてきました。

 

FPは住宅ローンの知識ももちろん保有しているはずですが、住宅ローンの相談に
特化している訳ではない為、必然的に知識も「浅く広い」という傾向があります。
また、全国には120程の銀行があり住宅ローン商品も約1,000程あるとされますが、
それらを全て把握しているとは思えない為、アドバイスも一般論になりがちです。

 

住宅ローンの専門家の場合

2016年のマイナス金利政策の影響を受けて住宅ローン金利が急激に下がったことで
住宅ローン借り換え希望者のニーズが高まりました。そのニーズに伴い、住宅ローンの
借入相談を専門的に行う業者が現れました。

 

例えば、2016年4月から借り換え相談サービスを開始したモゲチェック・プラザでは、
住宅ローン業務のスペシャリストであるモーゲージスペシャリストが住宅ローンに関わる
あらゆる疑問に応えてくれます。

 

これまでは住宅ローンに関わる相談は、銀行員かファイナンシャルプランナーどちらかに
するのが一般的でしたが、このような住宅ローンの専門家へ相談できるようになったことで
利用者は次のようなメリットは受けられるようになりました。

 

<専門家に相談するメリット>

  • @ 中立的立場で相談に乗ってくれる点
  • A 各銀行の住宅ローンを把握している点
  • B 金融機関出身の住宅ローン実務者である点

 

@ 中立的立場で相談に乗ってくれる点

銀行員に相談する場合、その銀行の住宅ローン商品ありきでの相談になってしまう為、
「他行の住宅ローン商品と比べてどうなのか?」といった重要な点が分かりません。
その点、FPやモーゲージスペシャリストのような専門家であれば、特定の銀行からの
利益誘導を受けていない為、中立的な立場からアドバイスをしてくれます。

 

A 各銀行の住宅ローンを把握している点

中立的立場という点では、FPとモーゲージスペシャリストは同じ立場になりますが、
大きく異なる点はモーゲージスペシャリストの業務が住宅ローンに特化していることです。
その為、全国120の銀行の住宅ローン商品の情報を常にアップデートしている為、
事実に基づいた精度の高いアドバイスをすることができます。

 

B 金融機関出身の住宅ローン実務者である点

モーゲージスペシャリストの経歴を確認してみると金融機関出身者が非常に多いです。
例えば、前述のモゲチェック・プラザの担当者全員は、金融機関にて住宅ローンの
実務を行っていた方達です。住宅ローンの相談をするのであれば、住宅ローン商品の
知識を持っているだけでなく、実業務のことまで把握しているモーゲージスペシャリストに
相談した方が、より生産的な相談内容になるケースが多いです。

 

MEMO
<欧米の住宅ローン借り換え事情>

日本の住宅ローン業界では、生保業界のような代理店業務はまだ浸透していません。
その為、消費者は住宅ローンを借り換える場合、自分で各銀行の商品を比較するか
FPやモーゲージスペシャリストなどに相談して借り換えを行わなくてはなりません。

 

一方、欧米の住宅ローン業界では代理店業務が普及している為、消費者は代理店が
整理した各銀行の情報をもとにして借り換え先を決めることができます。
イメージとしては「保険の窓口」の住宅ローンバージョンに近いといえるでしょう。

 

この選択肢があるかないかが、日本と欧米の住宅ローン借入時の大きな違いです。
住宅ローンの代理店が存在しない現在においては、FPかモーゲージスペシャリストに
一度相談して客観的な意見をもらうことが重要です。

2: どんな内容の相談をすべきか?

 

住宅ローンの借り換え相談の際、訊きたいことは決まっていますでしょうか。
ここでは、ぜひ押さえておきたいオススメの質問をご紹介します。

 

<おススメの質問>

  • どれくらい削減できるのか?
  • 月々の返済額はどれくらいになるのか?
  • 諸費用はどれくらいかかるのか?
  • 自分の収入状況でも借り換えは可能か?
  • 借り換えはどうやって進めればよいか?

 

どれくらい削減できるのか?

「住宅ローンがどれくらい削減できるか?」については借り換えの最大の目的ですので
ぜひ訊きましょう。但し、削減額を正確に知りたい場合は返済予定表(償還予定表)を
事前に送付することになるかと思います。返済予定表は新規借入の際に金融機関から
発行された書類で、現在のローンの借入条件や返済予定が記載されています。
この返済予定表の数字をベースに、借り換えを行った場合に削減できる金額を
算出し、総額でどれくらい削減できるのかが判明します。

 

月々の返済額はどれくらいになるのか?

返済予定表をベースにした計算により、住宅ローンの削減額と同時に月々の返済額が
判明するはずです。但し、変動金利で返済する場合、月々の利息支払額が5年毎に
変動することに注意が必要です。2018年現在は、長期固定金利がだいぶ有利な状況
となっていますので、35年固定金利で借り換えを行う方は利息が少なくて済むだけでなく、
ライフプランも計画しやすいのではないでしょうか。

 

諸費用はどれくらいかかるのか?

住宅ローンの借り換えには、事務手数料や保険料などの諸費用がかかってきます。
但し、最近ではネット銀行やモーゲージバンクなど事務手数料や保険料を無料に
している銀行もある為、諸費用は利用する金融機関によって変動します。
また、諸費用がある程度高額になったとしても、諸費用も住宅ローンに含めたり、
別でローンを組むこともできますので、自己資金ゼロでも借り換えは可能です。

 

自分の収入状況でも借り換えは可能か?

住宅ローンの審査では、借入希望者の収入状況や借金状況などが評価されます。
モーゲージスペシャリストのような金融機関出身で住宅ローンの実務に携わっていた人
であれば、個人の収入状況などを見れば、借り換え可能or否かが分かります。
但し、借り換えの審査基準は各金融機関によって異なりますので、アチラの銀行の
仮審査では落ちたけど、コチラの銀行の仮審査では通過したというケースもあります。

 

借り換えはどうやって進めればよいか?

住宅ローンの新規借入時は、不動産会社が利用者と銀行の仲介役として間に入り
面倒な手続きを進めてくれましたので、借入は比較的楽だったのではないでしょうか。
しかし、住宅ローンの借り換えでは、基本的に自身で行うか代行業者に依頼して
任せてしまうかの2択になるかと思います。時間と気力がある方は、自身で情報を
整理してベストな金融機関に借り換えると良いでしょう。一方、平日多忙で時間と
気力に余裕がない方は、代行業者に有料サービスについて詳しく訊きましょう。

 

MEMO
<無料相談を活用する!>

最近は、FPやモーゲージスペシャリストに相談したとしても基本的に無料であることが
多いので活用しない手はありません。相談無料である理由は、見直し相談後の契約が
本命だからなのですが、相談だけに留めておく方は半数以上いますので、遠慮せずに
無料相談サービスを活用してしまいましょう!

3: まとめ

 

いかがでしたでしょうか。
住宅ローンの借り換えは一生に何度も発生しないイベントですので、
借り換えに着手する前にFPやモーゲージスペシャリストに相談しましょう。

 

その後、自身で借り換え先を決めて手続きするか、もしくは代行業者を利用して
手続きを任せてしまうかは検討してみてください!

 

【参考】住宅ローンの店舗相談 「SBIマネープラザ」

SBIマネープラザとは、住信SBIネット銀行が運営する住宅ローンの店舗型窓口です。
通常、ネット銀行では対面による住宅ローンの相談&申込みは対応していませんが
住信SBIネット銀行では全国に実店舗の窓口を設置しており、店舗スタッフと対面で
住宅ローンに関する相談をすることができます。

 

「ネット銀行の金利の低さは魅力だけど、相手の顔が見えないから不安」という方には
嬉しいサービスです。特に、住信SBIネット銀行は「低金利・充実保障・手数料なし」
という3つの大きな強みがあるので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

 

>SBIマネープラザの3つの強みとは?

 

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