変動金利と固定金利それぞれの選択割合は?

変動金利と固定金利それぞれの選択割合は? - 住まいのイロハ

変動金利と固定金利それぞれの選択割合は?

 

住宅ローンを借り換えるにあたって、変動と固定どちらの金利タイプを選ぶべきか
迷う方も多いのではないでしょうか。どちらの金利タイプにもメリットとデメリットが
存在する為、それらをよく検討した上で選択する必要があります。

 

そこで、当ページでは、
「変動金利と固定金利、巷の人はどちらを選択しているのか?」といった点から、
「2018年現在はどちらを選ぶのがメリットが大きいか?」といった点まで
詳しく解説したいと思います。

 

 

 

1: 変動金利と固定金利の選択割合

 

「変動金利と固定金利、巷の人はどちらを選択する傾向にあるのか?」
この疑問に対して、2つの調査結果からその傾向を確認したいと思います。

 

住宅金融支援機構の調査結果

 

住宅金融支援機構くが行っている「民間住宅ローン利用者の実態調査」より
ここ数年の金利タイプの選択パターンが分かります。

 

2017年上半期(4月〜6月)では、変動金利型ローンを選択する利用者の割合が
50%を超え固定金利型ローンの割合をわずかに上回るようになりました。
これは、長引く景気低迷によって、変動金利の上昇する兆しが見られない為、
「今後しばらくは変動金利でも問題ないのでは」と予測する人が多くなり、
少しでも金利の安い変動金利の方が賢い選択だと考える為かもしれません。

 

モゲチェックプラザの調査結果

 

住宅ローンの新規借入・借り換えのコンサルティングを行っている
「モゲチェック・プラザ」の2016年度の利用者の選択割合は次の通りです。

 

<借り換えで選択した金利タイプの割合>

  • 変動金利:42%
  • 10年固定金利:49%
  • 全期間固定金利:9%

 

変動金利を選択した人の割合は、42%という結果となりました。
しかし2017年度以降は、変動金利を選ぶ人の割合が増加していると思われます。

 

2: 変動金利と固定金利の仕組み

 

変動金利と固定金利、それぞれ仕組みを十分理解したうえで、
どちらの金利タイプを選ぶかを決めるのがオススメです。

 

変動金利の仕組み

変動金利は、金利が半年に一度(4月1日・10月1日)見直されます。
但し、そのまま見直された金利が返済額に即影響するという訳ではなく、
次の2つのルールに則ります。

 

<変動金利の見直しルール>

  • 金利が上昇しても、見直し間隔は5年毎とする
  • 金利が上昇しても、返済額は1.25倍を上限とする

 

金利が上昇しても、返済額の見直し間隔は5年毎とする

変動金利上昇に合わせ返済額が頻繁に上がると、家計に大きな影響を与えます。
その為、返済額の見直し間隔は、原則5年毎というルールが存在します。

 

金利が上昇しても、返済額は1.25倍を上限とする

また、住宅ローン借入当時よりも、数倍以上に金利が上昇する場合も考えられます。
それがそのまま適用されると、とんでもない返済額になってしまう可能性がある為、
どんなに急激な金利上昇が生じたとしても、返済額の見直しは1.25倍までを
上限とするというルールがあります。

 

固定金利の仕組み

固定金利は、決められた期間中は金利が一定であるタイプです。固定金利には、
住宅ローン完済まで一定の金利が設定されている全期間固定金利型と、
3年・5年・10年・20年といったある一定期間のみ一定の金利を設定する
固定金利期間選択型の2つのタイプがあります。

 

全期間固定金利型の住宅ローンでは、新規借入時のみ選ぶことができます。
借り換えなどで固定金利を選ぶ場合は、10年や20年といった期間選択型を
選ぶことになります。

 

固定金利型の住宅ローンでは、定められた期間中は返済額が変動しない為、
返済計画を立てやすいという大きなメリットがあります。特に、近年では変動金利と
期間選択型の金利差が少なくなってきたこともあり、固定金利を選ぶ人の割合が
多くなっています。

3: 2018年は固定金利の恩恵が大きいか

 

2015年あたりを境に、フラット35をはじめ固定金利が軒並み下落傾向にあります。
2016年の日銀のマイナス金利政策は、あくまで金利下落のキッカケではありましたが、
ここまで長期化すると予想した人は、少なかったのではないでしょうか。

 

しかし、この状況は借り換え希望者にとっては、千載一遇のチャンスとも言えます。
特に、5年・10年といった短期期間型の固定金利は、各銀行が特に注力している
住宅ローン商品ということもあり、金利引き下げ競争が激化しています。

 

中には、10年固定型の住宅ローンの金利が、変動金利型の住宅ローン金利よりも
低く設定している銀行もあり、かなり有利な条件で固定金利を利用することが
できる状況となっています。

 

借り換えでは10年固定金利が大人気!

「モゲチェック・プラザ」の借り換え利用者が選んだ金利タイプの割合の中で、
10年固定金利が50%近くを獲得しています。借り換え希望者の方々は、
40代〜50代の年齢層が多く、残りの返済期間もおおよそ10年〜20年と
いったケースが多い為、超低金利である10年固定で新たに借入を行い、
繰上返済を併用して10年を目途に完済する傾向があるようです。

 

金利が変動金利とほとんど変わらない現在においては、あえて金利上昇の
リスクのある変動金利を選ぶメリットは、それ程多くありません。それよりも、
10年間は確実に低金利の恩恵を受けられる10年固定でローンを組み直し、
短期完済を目指す方が、賢い選択なのかもしれません。

 

>10年固定金利への借り換えが今大人気!?

4: まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

自己資金が多く、短期完済を目指せる方は変動金利。
コツコツと長期間にわたって完済を目指すのであれば固定金利。
このように、変動金利と固定金利、どちらが正解かは個人の状況によって異なります。

 

ぜひ、しっかりと検討したうえで、有利と考えた方を選択してください。

 

【参考】住宅ローンの店舗相談 「SBIマネープラザ」

SBIマネープラザとは、住信SBIネット銀行が運営する住宅ローンの店舗型窓口です。
通常、ネット銀行では対面による住宅ローンの相談&申込みは対応していませんが
住信SBIネット銀行では全国に実店舗の窓口を設置しており、店舗スタッフと対面で
住宅ローンに関する相談をすることができます。

 

「ネット銀行の金利の低さは魅力だけど、相手の顔が見えないから不安」という方には
嬉しいサービスです。特に、住信SBIネット銀行は「低金利・充実保障・手数料なし」
という3つの大きな強みがあるので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

 

>SBIマネープラザの3つの強みとは?

 

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