住宅ローン借り換えで返済期間延長可能な銀行は?

住宅ローン借り換えで返済期間延長可能な銀行は? - 住まいのイロハ

借り換えタイミングで返済期間延長は可能?

 

住宅ローンの返済は長期間にわたる為、子供が大きくなって教育費が必要になったり
病院で入院・手術を受けて多額の費用がかかったり、親の介護費用を捻出することに
なったりなど、予想外の出費で毎月のローン返済がキツくなるケースは多々あります。

 

そのようなケースに直面した際、借り換えと同時に返済期間の延長が可能であれば
毎月の返済額が減り、金銭的かつ精神的にも余裕も出てくるはずです。
そこで当ページでは、借り換えにあたって

 

「住宅ローンの返済期間延長は可能か?」
「延長によるメリット&デメリットは?」
「延長可能ならば、どの銀行がオススメか?」

 

といった気になる点について、詳しく解説したいと思います。
借り換え検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

1: 返済期間延長は可能なのか?

 

住宅ローンの返済期間の延長は、基本的にどの金融機関であっても対応可能です。
但し、返済期間を延長するには「審査」があり、一定条件を満たしている必要があります。
また、現在借入中の銀行に延長を申し出る場合と、借り換えのタイミングで別の銀行で
延長する場合とでは、審査の難易度も異なってくるので注意しましょう。

 

借入中の銀行で期間延長する手順

現在借入中の金融機関で、返済期間の延長を申請するステップは次の通りです。

 

  • 銀行に返済期間延長の希望を伝える
  • 返済期間変更の申請書を受け取る
  • 申請書を記入し提出する
  • 審査結果を待つ
  • 返済期間変更の締結(審査通過)

 

住宅ローンの返済期間を変更する場合、借入と同様に「審査」があります。
ですから、まずは金融機関の窓口で申請書を受け取り、必要事項の記入を行い
後日改めて提出するのが一般的です。金融機関によって添付書類が必要となる場合も
ありますので、前もって訊いておくのも良いでしょう。

 

審査は、申請書提出から審査結果通知まで1〜2週間はかかると見込まれます。
また、申請時には印紙税等がかかりますので、多少の出費は念頭に置きましょう。

 

審査でチェックされる条件

住宅ローンの返済期間延長は、申請したからといって必ず通過する訳ではありません。
返済期間延長が認められるには、一定条件を満たしている必要がありますので、
あらかじめ知っておくと良いでしょう。

 

金融機関によってチェックするポイントが異なりますが、一般的には次のような条件を
確認するケースが多いようです。

 

  • 年収&月収の額(基準額を下回っているか)
  • 返済状況(返済遅延、返済履歴など)
  • 返済期間延長の妥当性(延長が必要か、延長により返済継続可能か)

 

特に、最後のポイントは必ずチェックされる共通ポイントととなるはずです。

 

借り換えに伴い別の銀行で期間延長する場合

借り換えのタイミングで、別の銀行で返済期間を延長する場合、新たに住宅ローンを
組むことになるので変更申請などは不要です。但し、返済期間の延長可能年数は
それまでの返済経過年数を参考にしたり、金融機関によって最大延長可能年数に
上限を設定しているケースも多いです。

 

また、返済期間が残り10年以内といった短期間の場合、金融機関によっては期間の
延長に応じないケースもありますので、その場合は別の方法を考えるしかありません。
特に、年配者の場合は、借り換え自体が厳しくなるのが現実です。

2: 返済期間延長のメリット&デメリット

 

返済期間の延長には、次のようなメリット&デメリットが考えられます。

 

返済期間を延長するメリット

返済期間を延長するメリットは、大きく次の3つです。

 

返済期間を延長するメリット

  • 月々の返済額が減る
  • 住宅ローン控除を受けられるようになる
  • 延滞しない為次の借り換えがしやすい

 

月々の返済額が減る

最大のメリットは、やはり月々の返済額が減るといった点です。
「家賃負担は収入の3割が目安」といったフレーズが聞かれますが、これはそのまま
住宅ローンの毎月の返済額にも当てはまります。3割を超えてしまうと、家計負担が
厳しくなり、貯蓄に回せる余力がなくなってしまいます。そういった意味でも月々の
返済額は、3割以下に抑えておくことは非常に大切です。

 

住宅ローン控除を受けられるようになる

住宅ローン控除の適用要件のうち、「返済期間が10年以上であること」といった
要件があります。利息の支払いが勿体ないからローンを早く返済しようと意気込んで
借入時に返済期間を極端に短くすると、住宅ローン控除が最初から受けられないか、
もしくは途中で受けられない羽目にあいます。しかし、借り換えのタイミングで返済期間
を10年以上に延長することによって、住宅ローン控除の適用が可能となります。

 

延滞しない為次の借り換えがしやすい

住宅ローンの借り換え審査では、「これまでの返済で延滞履歴がないか?」という点が
厳しくチェックされます。月々の返済額が高額だから大目にみてくれるといったことは
一切ありませんので、最大限注意したい点です。月々の返済額が少なくなれば、
それだけ延滞しにくくなりますので、もし再度借り換えをすることになった場合に、
審査に通りやすくなります。

 

返済期間を延長するデメリット

一方、返済期間の延長には次のようなデメリットもあります。

 

返済期間を延長するデメリット

  • 利息の支払額が多くなる
  • 金利上昇のリスク(変動金利)
  • 年金生活まで持ち越すと生活がキツい

 

利息の支払額が多くなる

返済期間を延長する最大のデメリットは、「利息の支払額が多くなる」ことです。
いう間でもなく借入期間が長引けば長引くほど、支払う利息は膨らみます。
借り換えによって金利が下がれば多少利息の支払いも緩和されますが、
月々の返済額を下げ過ぎた結果、大部分が利息の支払いに回るといったことに
ならないよう注意が必要です。

 

金利上昇のリスク(変動金利)

住宅ローン金利は経済状況によって変動します。長期固定金利で完済まで
金利が変動しない場合は心配ないですが、変動金利で借り換えを行い
返済期間を延長した場合などは、現時点よりも金利が上昇しているリスク
があることを忘れないようにしましょう。

 

年金生活まで持ち越すと生活がキツい

住宅ローンの返済期間を伸ばし過ぎてしまい、年金生活に突入した後にも
返済を続けているようであれば黄色信号です。年金は最低限度の生活を
送る為に支給されるお金である為、住宅ローンの返済に充ててしまうと、
生活がとんでもなく厳しくなります。ですから、返済期間を延長する場合は、
退職時には完済できるように計画することが大切です。

 

返済期間の伸ばし過ぎに注意!

サラリーマンの場合、定年退職する60〜65歳以降も住宅ローンを負担するのは
かなり厳しと思われます。フラット35では、住宅ローンの完済限度は80歳までと
決められています。民間の銀行はさらに厳しく、中には70歳に設定している銀行も
あります。そうなると、借り換えで新たに住宅ローンを借入した場合、借入期間を
35年にしたいのであれば、45歳が上限となります。借り換えで返済期間を延長
を計画している方は、この点について十分考慮しておきましょう。

3: 返済期間延長はどの銀行がオススメ?

 

返済期間の延長によって支払う利息が増える分、総返済額が増えてしまうのは
ある意味仕方のないことではありますが、せっかく借り換えを行うのですから、
総返済額も最大限抑えたいのが本音だと思います。

 

その為には、「低金利+返済期間変更に柔軟」な銀行を選ぶことが重要となります。

 

「低金利+返済期間変更に柔軟」な銀行

 

2018年現在、この条件を最も満たしている断言できるのが住信SBIネット銀行です。
住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスの共同出資により
2007年に誕生したネット銀行です。

 

開業以降10年以上に渡って高い支持を獲得してきており、ネットバンキングサービスに
加えて、住宅ローンの取り扱い額も4兆円(2018年2月)を超えており、ネット銀行の
中では頭一つ抜けた存在となっています。

 

特に、変動金利型住宅ローンにおいては、都市銀行やその他金融機関を含めた
全銀行の中でもトップ級の低金利を誇っており、価格.comの住宅ローンカテゴリの
変動金利人気ランキングでは、1位を何度も獲得しています。

 

実店舗で返済期間の相談ができる

 

住信SBIネット銀行の特筆すべき点として、ネット銀行にはまだ珍しい実店舗である
「SBIマネープラザ」を全国8カ所に設置していることが挙げられます。
通常、ネット銀行のサービスは、電話やインターネットの利用がスタンダードでしたが、
やはり対面相談の方が安心感があり、質問しやすいというメリットがあります。
返済期間を含めた様々な相談をすることができるのでオススメです。

 

 

住信SBIネット銀行は、「住宅ローンの借換えで借入期間を伸ばせる場合があります」
ホームページで銘打っている通り、低金利がセールスポイントなだけでなく、返済期間の
見直しにも柔軟に相談にのってくれます。借り換え検討中の方は、住信SBIネット銀行の
マネープラザを利用してみてはいかがでしょうか。

 

>SBIマネープラザの3つの強みとは?

 

4: 返済期間延長不可の場合の最終手段は?

 

何らかの理由によって住宅ローンの返済期間延長が却下されてしまった場合、
最終手段として自宅の売却することを考える必要もあるかもしれません。
自宅を手放すことで、住宅ローンから解放されて家計負担が立て直すことが
できるのであれば、それも正しい選択といえるからです。

 

参考までに、住宅の売却方法としては、主に次のような方法があります。

 

通常の売却

自宅の売却金額が、住宅ローン残高を上回るようであれば、その売却資金で
住宅ローンを完済することができます。そして、残りの資金家計を立て直し、
ひとまず賃貸物件を探すとよいでしょう。

 

任意売却

自宅を売却しても住宅ローン残高に届かないようであれば、「任意売却」がオススメです。
ローンの借入先である銀行と交渉し、抵当権を解除してもらい売却する方法です。
もし、ローンの返済が滞ってしまい督促を無視していると、金融機関の申し立てにより
「競売」にかけられてしまい、任意売却よりも安値で買い叩かれしまうこともあります。

 

個人民事再生

住宅ローンの減額はできませんが、自宅を残す方法として「個人再生」があります。
「個人再生」では、毎月の返済額を減らしたり、返済期間を見直し返済計画を
建て直し、その見直した返済計画を借入先の金融機関に提出します。
もし、その返済計画が認められれば自宅を残すことができ、その計画に則って返済を
再開することが可能となります。

5: まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

転職、退職、入院、介護、教育、など住宅ローンの返済期間を延長する理由は、
人によって様々です。もし、毎月の返済が厳しくなってきたのであれば、まずは
住宅ローンの借り換えによって返済額が下がるかどうかを確認し、それでも厳しければ
返済期間の延長を検討するとよいでしょう。

 

【参考】住宅ローンの店舗相談 「SBIマネープラザ」

SBIマネープラザとは、住信SBIネット銀行が運営する住宅ローンの店舗型窓口です。
通常、ネット銀行では対面による住宅ローンの相談&申込みは対応していませんが
住信SBIネット銀行では全国に実店舗の窓口を設置しており、店舗スタッフと対面で
住宅ローンに関する相談をすることができます。

 

「ネット銀行の金利の低さは魅力だけど、相手の顔が見えないから不安」という方には
嬉しいサービスです。特に、住信SBIネット銀行は「低金利・充実保障・手数料なし」
という3つの大きな強みがあるので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

 

>SBIマネープラザの3つの強みとは?

 

トップへ戻る