住宅を購入した人の年齢とタイミングは? - 住まいのイロハ

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住宅を購入した人の年齢とタイミングは?

 

住宅の購入年齢やタイミングは人それぞれではありますが、調査結果を確認してみると
共通して多くみられる「年齢層」や「キッカケ」といったものが存在します。

 

そこで、当ページでは、住宅の購入を検討する上で気になる

 

「住宅を購入した人の平均年齢は?」
「住宅を購入した人のキッカケは?」
「住宅の購入に対する意識は?」
「住宅の購入相談は誰にすべき?」

 

といったテーマについて、詳しくご紹介したいと思います。

 

 

 

 

1: 住宅を購入した人の平均年齢は?

 

はじめに、国土交通省が実施している「住宅市場動向調査(平成25年度公表)」
のデータを参考までにご紹介します。このデータによると、住宅購入者の半数以上が
30歳代が占めていることが分かります。(※小数点第1位は四捨五入)

 

<注文住宅 40歳>

30歳未満 9%
30歳代 53%
40歳代 21%
50歳代 8%
60歳代 9%

 

 

<分譲住宅 37歳>

30歳未満 13%
30歳代 58%
40歳代 22%
50歳代 5%
60歳代 2%

 

 

<中古住宅 40歳>

30歳未満 10%
30歳代 42%
40歳代 33%
50歳代 9%
60歳代 6%

 

 

30歳〜40歳代が全体の約8割を占める

上記の通り、注文住宅、分譲住宅、中古住宅のいずれにおいても、購入世帯の
半数以上を30歳代が占めています。次いで数字が多いのが、40歳代となっており、
30歳〜40歳代を合計すると全体の約8割を占めていることが分かります。

 

ここで注目したいのは、30歳代の世帯は中古住宅よりも注文住宅または分譲住宅を
より選ぶ傾向があり、逆に50歳〜60歳代の世帯は中古住宅を選ぶ傾向があります。
これは、若い世帯が、その土地で長期間にわたって住むことを想定し、耐久年数の長い
新しい物件を購入しようといった意識の表れなのかもしれません。

 

30歳代の分譲住宅の取得割合が、注文住宅の割合よりも高い理由としては、
分譲住宅の方が取得費用が安上がりであることが影響している可能性があります。
また、最近では1つの土地をより広く活用して、複数の一戸建てをまとめて建築する
極小住宅の供給が進んでおります。このような分譲物件の供給量も、分譲住宅の
取得割合を引き上げる要因となっているはずです。

2: 住宅を購入したキッカケは?

 

マンションや戸建てをはじめ、住宅は高額な買い物ですから一生に何度も機会が
有るわけではありません。ですから、他の人が購入を決断した理由についても
気になる所です。

 

ここでは、住宅の購入に踏み切ったキッカケとして多かったものをご紹介します。

 

住宅購入のキッカケとして多いケース>

  • 環境の変化
  • 家族構成の変化
  • 住宅ローン完済時の年齢
  • 住宅ローン金利の低さ
  • 賃貸住宅の更新時期
  • 社宅や住宅補助の廃止

 

環境の変化

住宅購入のキッカケとして、よく見られるのが「環境の変化」によるものです。
特に、住宅購入のピーク時期となる3月〜4月には、「転勤」や「入学」を契機に
生活環境が大きく変わる家庭が多くなります。特に、サラリーマンの場合、4月には
人事異動によって転勤する方が多くいます。特に、地方から都内に転勤となる方は
社宅を出て都内で賃貸物件を新たに探すよりは、思い切って住宅を購入する方も
珍しくはありません。

 

また、4月からの子供の小・中学校入学タイミングに合わせ、住環境を整えてあげたいと
考える親御さんも多くいます。子供が就学すると、子供同士はもちろん大人の間でも
居住地域での交友関係が生まれたり、またそのエリアで塾や習い事に通わせることに
なるはずです。ですから、親子そろって落ち着いて生活する為、持ち家を手に入たいと
考えることは何ら不思議ではありません。

 

家族構成の変化

「家族構成の変化」も住宅購入のキッカケとしては、よくあるケースです。例えば、子供の
妊娠・出産を機に定住できる場所を見つけたいと考えるケースです。特に、賃貸物件は
防音や防寒の設備しっかりしていない為、小さい子供を育てるには不向きな住宅も多い
のが現状です。それであれば、設備がより整っており、周辺住民に気を遣う必要のない
分譲住宅を購入したいと思うのは当然です。

 

また、高齢社会が進む中、親の1人暮らしが心配で、同居するタイミングに住宅購入に
踏み切るケースも考えられます。そのような場合、注文住宅であれば介護設備の整った
バリアフリー住宅を建てることも可能ですし、病院や駅までのアクセスのよい立地を選べば
不自由することなく生活が可能となります。

 

住宅ローン完済時の年齢

住宅を購入する際、大半の方は住宅ローンを借入することになります。この住宅ローンの
完済年齢には上限が設定されており、それを超える場合はローンを組むことができません。
例えば、フラット35であれば完済リミットが80歳となる為、45歳を過ぎてから35年ローンを
組むことはできません。また、定年退職後の年金生活で残りのローンの返済をするのは
厳しくなるのが普通の為、65歳あたりを完済時年齢の目安としてローンを組むケースが
大半です。ですから、頭金が十分でなくとも、ある程度の年齢に達しているのであれば
住宅ローンの借入に踏みきるのは妥当です。

 

住宅ローン金利の低さ

2016年のマイナス金利政策導入以降、住宅ローン史上稀に見るほどの低金利が継続
しております。その為、フラット35をはじめとする長期固定金利も1%台をキープしており、
住宅を購入する方にとっては、まさに追い風が続いている状態となっています。
また、銀行業界においては法人向け融資が芳しくなく、いわゆる「カネ余り」の状態と
なっており、貸付先のメインターゲットを個人へ切り替えつつあります。その為、元々有利
である住宅ローン金利に対して、更なる優遇措置を適用する銀行も出てきています。
このような事情もあり、住宅購入を控えていた方も物件購入に前向きになっています。

 

賃貸住宅の更新時期

住宅購入のタイミングとしては、賃貸住宅の契約更新タイミングがキッカケととなる場合も
多いです。賃貸物件の場合、2年ごとに更新費用を支払うことになりますが、将来的に
持ち家を取得する予定の方にとって、この更新費用は無駄以外の何物でもありません。
賃貸物件の敷金・礼金といった慣習は日本独自のものであり、冷静に考えると悪習
とも考えられる習わしですので、可能であれば回避したいのが普通ではないでしょうか。

 

社宅や住宅補助の廃止

サラリーマンの場合、社宅に住んでいたり住宅補助を利用して賃貸物件に住んでいる
方も多いのではないでしょうか。しかし、近年このような社宅制度や住宅補助制度を
廃止とする会社が増えてきています。その為、賃貸物件で月々家賃を支払うくらいで
あれば、家を購入する方もいます。

3: 住宅の購入に対する意識は?

 

住宅の購入に対して、他の人がどのような意識を持っているか気にならないでしょうか。
そこで、住宅購入に対する意識調査として、内閣府が定期的に公表している
「住生活に関する世論調査(平成27年11月)」の結果をご紹介します。

 

※日本人1,736人が平成27年10月に回答したデータです。

 

<住宅の所有についてどう考えているか?>

所有したい 61.5%
どちらかといえば所有したい 13.4%
どちらかといえば所有する必要はない 6.1%
所有する必要はない 10.4%
どちらでもよい 7.8%

 

「所有したい」と「どちらかといえば所有したい」を合計すると、およそ75%以上の方が
所有したいと考えている結果となりました。つまり、日本人の4人に3人は持ち家希望
ということになります。

 

 

<所有したい場合、その理由は?>

同じところに住み続けたいから 58.1%
所有したほうが有利だから(資産価値) 21.5%
リフォームが自由にできるから 4.5%
子供に財産として残したいから 10.4%
特にない 4.1%

 

住宅を所有したい理由として最も多いのが「同じところに住み続けたいから」でした。
アンケート結果は、主に30代〜70代が調査対象となっていますので、年齢層が
高くなるにつれて、定住できる場所を強く求める傾向があるようです。

 

また、形に残らない賃貸物件よりも、資産として残すことのできる持ち家の方が
同じように毎月お金を支払うでもモチベーションが異なるのかもしれません。

 

加えて、近年では中古住宅の市場流通が増えてきており、若い世帯を中心に
中古住宅をリフォームやリノベーションによって自分好みに改装するケースが
よく見られるようになりました。

4: 住宅の購入相談は誰にすべき?

 

住宅を購入する殆どの方は初めての経験となる為、次のような事柄に関して
相談したいことも多くあるのではないでしょうか。

 

「お金のこと(購入費用、税金、住宅ローン)」
「業者選び(不動産会社、建築会社、銀行)」
「スケジュール(相談、契約、入居)」

 

このような住宅購入にまつわる全般に関して、最適な相談相手は誰なのでしょうか。
通常は次のようなところに相談してしまいがちです。

 

  • 不動産会社
  • 住宅展示場
  • 銀行
  • ファイナンシャルプランナー

 

しかし、よく考えてみると分かりますが、「不動産会社」は物件を紹介する業者ですし、
住宅展示場はマイホームのイメージを膨らませる場所、銀行は住宅ローンの相談を
受付ける場所です。

 

ファイナンシャルプランナーは住宅ローンや保険等に関する知識は備えていますが、
「業者選び(不動産会社、建築会社、銀行)」や「スケジュール(相談、契約、入居)」
の知識まで備えている方は、殆どいないのではないでしょうか。

 

このような場合は、「住まいの窓口」のような相談サービスを利用するのがオススメです。

 

>ライフルホームズの住まいの窓口とは?

5: まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

住宅を購入する方の年齢やタイミングは人それぞれですが、やはり生活環境の変化や
家族構成の変化がキッカケとなるケースが多いようです。

 

住宅購入は一生に何度も経験するものではありませんので、ぜひ十分な時間をかけて
専門家からのサポートも得ながら、満足のゆくものにしてください!(^ ^)

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